【旅行記】どこかにビューーン! を使って上毛高原に行ってきた!! PART.3 水上温泉・利根川散策編
承前
電車は一時間に二本。実家より多いが小学生の頃住んでいたところよりは多い。
読書しながら電車を待ち、乗った。
田んぼの間を、後閑から水上へさっそうと電車は走っていった。
駅についたがドアは開かなかった。よく見ると開閉ボタンがあった。
雪国なのだ。たぶん。冬になるとここはとても寒くなるのだ。
電車を降りた。1番線の主張が強すぎる。だからなんなのか。
高崎まで行くの!?
はー この電車が(スローシャッターにするの忘れてLED表示消えた)
待合室がある。奥にいるのだれだ。
駅からでるとすぐにお土産屋さんが並んでいる。これぜんぶ温泉まんじゅう。
水上駅から宿まで歩いていくことにした。
事前に連絡しておけば車で迎えが来てくれるらしいが、その記述に気づいたのは当日だった。15分くらいなら歩いてしまえばいい。
だが道のりには廃墟が多かった。
宿は水上温泉街のなかでも奥まったところにあり、温泉街をずっとずっとゆく。
途中で遊歩道があり、利根川沿いを行くことにした。
ぼろぼろの橋を背景に決めるくらり
遊歩道からもばりばり廃墟が見える
ようやく廃墟じゃない温泉が見えてきたがあの宿ではない。
廃墟やん
廃墟じゃないしお寺っぽい外観の宿
じゅらく! 聚楽とは名前を大きく持ったものだ。
おくりものに
群「馬」なのでたぶん馬が美味しい
この日は休業中だったが大トロ牛乳。
お土産に帰りたかったがどう考えても日持ちしないのでやめた。
また廃墟
いいフォントだな~
とてもいいフォント
プラスチックで作ったみたいなホテルだな
なんだか1軒に1つ燕が営巣している箇所があってバンバン親鳥が飛んでいた
ばんばん
スマートボール。平日なので休みだった。
おそらくリゾートマンション。バブル当時に施工して鳴り物入りだったんだろうなあ……。
調べたら一部屋300万円くらいで買えるようでした。
東京まで新幹線と在来線で1時間ちょい、どうでしょう。
そうこうしている間に私の宿についた
今日の泊まり客は私しかいないらしく広いラウンジを貸し切ってコーヒーを飲みまくった
なぜか打ち掛けがたくさん飾ってある。
宿の人が超絶忙しそうだったのと「打ち掛け」が通じるのか不安でなんでこんなにたくさんあるのかわからなかった。朝食会場にもいっぱいあった。
豪華な刺繍
豪華な刺繍&精緻な模様合わせ
こういうの着てみたいですね。重くて失神するけど。
こんなきれいな衣装がいっぱいある部屋にわたしはくっつき虫をつけて入ってしまった
宿に荷物を預けて諏訪峡大橋を渡りに行こうと利根川散策の格好
道祖神! 庚申!! 観光道路竣工記念碑!!!
いまからその観光道路を行くわけですね。
ダバーッ え 水量多くない?
リゾートマンション(300万円)の裏手
さくらんぼか?
諏訪峡遊歩道! 紫陽花も応援している。
こっちもさくらんぼ?
青いあじさい
地元感のあるアート
いいですね。四角の中には本来何があったんでしょうね~
遠浅みたいなところ。カメラ沈めそうになった
ゲリラ豪雨、くるか? と思って荷物の中からカッパを取り出して羽織っていた
地元のスーパー。こういうところでおやつ買って食べながら歩くのも良さげ
消防署。きっと山岳救助とかするんだ……(ヤマケイ文庫の読みすぎ)
味
味の駐車場から遊歩道に行けるとのこと。ほんとかよ
味全体。時計台がいい味出してる
駐車場の裏って……えっほんとにこれ正規の遊歩道?
コンクリの石段えぐいことになってますけど。
高所恐怖症なのでカメラを抱きしめながら下る。
店の資材置き場みたいなところにでちゃったよ。
ユンボじゃん
本当に遊歩道があった。そんな……
遊歩道入口の階段を降りるとすぐでかいパイプが。
探検隊を結成して中を探索してみたいところ。
何があってこういう伐採をしたんだ
さっき見たリゾートマンションがあんなに遠い……
笹笛橋。吊り橋じゃないので怖くない。
青い空 白い雲 清流
あれさっき暗雲立ち込めてなかった?
青い紫陽花
笹笛橋を渡るとちょっと休憩スペースがある
すごい浅瀬や急流をゴムボート一個で超えていく
さっきの人たちはこの流れを越えていました。
このめちゃくちゃ激流見てると農業用水(多分)の滝に大興奮して足元ずぶ濡れに下の一体何だったんだって思うよね?
がんばれよ
ドバーッ
あれが諏訪峡大橋……私下にいるんだけどどうやって渡ればいいの?
あっ あれは バンジージャンプ施設 見るのも嫌だ
絵葉書みたいに美しいんだけど私は橋をわたりたいんだが
岩場をどんどん流れる川がかっこよくてずっと見ていられるけど日暮れが迫る。
コケ
リフレッシュ度・特Aの上にまだ2段階あるっぽい
そろそろ帰りたい。諏訪峡大橋を渡るにはどうすればいいですか
川は流れるだけで教えてくれない
地層! 川!!
そろそろ還らないと本格的に日が暮れてきそうだったので帰る。
帰り道のほうが早くつくの不思議ですね。
田舎特有の送電塔
田舎特有の……なんだこれ。ゼルダのあれか?
なんかいる
君写真と違くない?
それで宿に帰って部屋から眺望を堪能して1日めはおしまい。
せっかくカッパ着たのに雨なんて1mmも降りませんでした
とびぬけてでかい松
お部屋でのんびりしたりお風呂に入ったり本を読んだり、いつも通りだな!
ただここは群馬と新潟の境! 普段絶対来ることのない秘境なのだ。人いるけど。
次回、谷川岳編!
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