追悼:潮路ハムスター
去年の自分の誕生日にジャンガリアンハムスターを買ってきました。
ペットショップで元気にかみついてきた女の子で、名前は子供のころ大好きだった(そして今も大好きな)『冒険者たち』から「潮路」と名付けました。
潮路さんは連れてきた当初は慣れずに、餌皿を出し入れする私に向かって威嚇ばかりしていました。
かわいいですね。下の歯がクリーム色で、きれいに2本揃っています。
つまようじでつついたような鼻の穴もたいへん結構です。
3日くらいで威嚇はしなくなったのでこれは貴重な写真です。
おしりです。しっぽのぽっちと足の裏に生えている毛がチャームポイントです。
やわらかそうなおしりが魅力的です。
化粧水をつけているみたいでかわいいですね。
シャッター音にもびくびくしなくなってきたので3か月以降はリラックスした写真がたくさんあります。
トンネルの中で眠ることもありましたが、傾斜がついているとうとうとしながらまろび出てしまうようです。
変なポーズで寝てどれがどの足かよくわからない。
おててに紙屑がついているのがかわいいです。
ここからは闘病生活です。出会いから1年たったくらいでぎっくり腰になり、一時期は歩けないほど弱ってしまいました。
立てないので工夫して水を飲む潮路さんです。
1週間程度でぎっくり腰は治りました。
おなかがぱんぱんになりましたが、本人はいたって元気にふるまっていました。
重心が安定しています。
お米を食べています。お目目が三日月型になっていてとてもかわいい。
おなかが大きくなり、小屋の入り口を通れなくなったので布団を支給しました。
お気に入りで、むしったりかぶったり好きなように扱っていました。
これは最後まで使ったお布団で、棺にも入れてあげました。
指や壁をなめるのが大好きなハムスターでした。
この日の夜、潮路さんは急激に体調が悪くなり、布団の下で息を荒くしていました。
ふだんは潮路さんとは別の部屋で寝ていましたが、同じ部屋にケージを移動させ一緒に寝ることにしました。
翌朝起きると布団の下で冷たくなっていました。
ペットヒーターをケージの直下に敷いていたので、抱き上げてみると背中側は冷たく固く、おなか側は柔らかく暖かく、それがとても辛く悲しいことでした。
先週末は潮路さんのお墓にお参りしてきました。
お花がいっぱいあり、ごはんにこまることはなさそうでした。
身体は軽くなりましたか?
速く走ったり、段差を乗り越えたり、トンネルをくぐったり、元気なときに出来たことがまたできるようになったでしょうか。
一度夢でいいのであいさつに来てほしいです。
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